055-278-2016
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外来リハ

習慣化の力で人生を変える

初めまして、当院で外来リハビリテーション部所属の諸星明宏と申します。今回は何かを続ける力すなわち「習慣化」についてお話しさせていただきます。習慣化によっておこる効果やコツなど、少しでも皆様に役立つ情報となればと思います。なお今回はリハビリにもつながる様に、運動に焦点を当ててお伝えします。

習慣化の力で人生を変える

私たちは新しいことを始めるとき、最初はやる気に満ちています。でもその気持ちは長続きしないことが多いです。だからこそ、意志より仕組みが大切になります。

習慣化がもたらすもの

  • 小さな努力が積み重なる
    1日10分の読書でも、1年で60時間を超える学びになります。
  • 意思決定のエネルギーを節約できる
    「やるか・やらないか」を毎回考えなくなるので、ストレスが減ります。

自己肯定感が高まる
小さな習慣を守るたびに「自分は続けられる」という実感が積み重なります。


なぜ運動習慣が続かないのか?

  • いきなりハードルを高くしてしまう
  • 「やらなきゃ」と義務感だけで取り組んでしまう
  • 効果が出る前にやめてしまう

つまり、やめたくなる仕組みを自分でつくってしまっているのです。


運動習慣化の3つのコツ

  1. 小さく始める

「30分走ろう」と思うと気が重いですが、
「1日5分だけストレッチ」なら気軽にできます。

  1. 生活リズムに組み込む
  • 歯磨き後にスクワット10回
  • 出勤前に腕立て5回
  • 夜の入浴後にストレッチ

既にある習慣に“ついで”で組み込むと続きやすいです。

  1. 見える化&ご褒美

カレンダーに運動した日を○でつけたり、
1週間続いたら好きなスイーツを食べたり。
「やったことが見える」「達成感がある」ことでやる気が続きます。


運動を習慣にすると…

  • 疲れにくくなる
  • 気分が前向きになる
  • 体型が整う
  • 睡眠の質が上がる

たった10分の積み重ねが、数ヶ月後には驚くほどの変化を生みます。


今日からできる第一歩

まずは「スクワット5回」や「ラジオ体操1分」からでOKです。
運動は “やる量より、やる習慣” の方が大切。

未来の自分に「ありがとう」と言ってもらえるように、
今日から小さな一歩を踏み出してみませんか?

Let’s have a good time!

以上簡単ではありますが、「習慣化」についてお話させていただきました。

少しでも皆様の力になれる様に日々精進していきますので、どうぞ今後も宜しくお願い致します。

外来リハビリテーション 主任 作業療法士 諸星明宏

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